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LESSON 05 / 15

トレンド

トレンドとは、価格が一定期間にわたって向かう大まかな方向です。高値と安値を切り上げる上昇、切り下げる下降、上下の範囲に収まるレンジに分けて観察します。トレンドラインは、この流れをチャート上で見える形にする補助線です。

トレンドを説明する架空データの図解
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図はZIZILY独自制作の教育用イメージです。数値は説明用の架空データです。

1. まず高値・安値の並びを見る

ローソク足の高値・安値を時系列で比べ、上昇なら安値同士、下降なら高値同士を結びます。2点は仮の線、3点目以降で何度も反応するかを確認すると、単なる思い込みを減らせます。レンジでは高値側と安値側に水平線を引きます。

2. サポートとレジスタンス

上昇局面で安値を支える線はサポート(下値支持線)、下降局面で高値を抑える線はレジスタンス(上値抵抗線)です。ローソク足のヒゲを結ぶか実体を重視するかに唯一の正解はなく、同じルールで引き、価格帯として見るのが実用的です。

3. 傾きと計算で読みをそろえる

価格Pと時間tの2点から、線の傾きは m=(P2−P1)/(t2−t1)、予測価格は P=P1+m(t−t1) と計算できます。例えば安値100、時刻1と安値104、時刻5なら m=1(価格単位/期間)です。ただし実際の反応には幅があるため、線ぴったりではなく周辺ゾーンとして判定します。

4. 反発・ブレイクを確認する

ライン付近で反発し、次の足でも方向が続くならトレンド継続の仮説を立てられます。明確に上抜け・下抜けした場合は転換や勢いの変化を疑い、終値、出来高、上位時間足、移動平均など別の材料で確認します。ラインはエントリーだけでなく、想定が崩れた際の損切り位置を考える目安にもなります。

5. 限界と安全な使い方

トレンドラインは過去の値動きを整理する道具で、将来や利益を保証しません。時間足を変えると線も変わり、ニュースや急変では一時的なだましやヒゲの突破が起こります。複数の時間足で見て、許容損失を先に決め、レバレッジを抑えて検証記録を残しましょう。

参考資料

参考資料の内容を確認し、文章と図解をZIZILY向けに独自に構成しています。