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LESSON 01 / 15

チャートの見方

チャートは、価格を縦軸、時間を横軸に並べた記録です。将来を確定させるものではありませんが、値動きの方向、勢い、節目を整理し、売買計画を考える材料になります。まず全体の流れを見てから細部を確認しましょう。

チャートの見方を説明する架空データの図解
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図はZIZILY独自制作の教育用イメージです。数値は説明用の架空データです。

1. ローソク足で4本値を読む

1本には始値・高値・安値・終値が含まれます。終値が始値より高ければ陽線、低ければ陰線。胴体は始値と終値の差、上下のヒゲは期間中の高値・安値までの動きです。長い胴体は一方向の圧力、長いヒゲはその価格帯での反発や迷いを示すことがあります。

2. チャートの種類と時間軸

ローソク足は情報量が多く、ラインチャートは終値を結んで大きな流れを見やすく、バーチャートも4本値を示します。1分・5分足は短期、1時間・4時間足や日足は数日以上の流れに向きます。長い時間軸で方向を確認し、短い時間軸でタイミングを見る方法がマルチタイムフレーム分析です。

3. トレンドと節目を確認する

高値と安値が切り上がれば上昇、切り下がれば下降の傾向です。安値を結ぶ上昇トレンドライン、高値を結ぶ下降トレンドライン、反発しやすい支持線と抵抗線を引きます。ダブルトップ/ボトム、ヘッドアンドショルダー、三角持ち合いは参考形状ですが、ラインを明確に抜けるまで確定とは扱いません。

4. 指標は計算と役割を理解する

移動平均線は、直近N期間の終値平均(合計÷N)で、価格の細かな揺れをならします。RSIは0〜100で、一般に70以上・30以下を過熱の目安とします。MACDは短期EMA−長期EMA、シグナルはその平均です。ボリンジャーバンドの±σは標準偏差による幅で、確率を保証する線ではありません。

5. 実用的な読み方と限界

①日足などで方向、②支持・抵抗、③複数の足で形、④指標の一致、⑤損切り位置と許容損失を順に確認します。値幅は終値−始値、損益は(決済価格−建玉価格)×数量(売りは逆)で概算できます。経済指標、急変、スプレッドやダマシで形は崩れるため、過去チャートだけで利益や勝率を約束せず、資金管理と検証を併用します。

参考資料

参考資料の内容を確認し、文章と図解をZIZILY向けに独自に構成しています。